とかげ
- 作者: 灰原薬
- 出版社/メーカー: 一迅社
- 発売日: 2006/07/25
- メディア: コミック
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- 作者: 灰原薬
- 出版社/メーカー: 一迅社
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とかげ(1)
2話の忍武が初めて夕佳姉ちゃんのことで泣いたところが良かったかな。とかげと忍武の掛け合いは読んでて楽しいw じいちゃんと榊も良い味出してます。でも1巻にしてはわかりにくかったかなぁ。私はゼロサムで13話から読んでたからなんとなくわかったけど、きっと初めて読んだ人は入りにくいんじゃないかと。しかもとかげの目的が明確になるのが遅い。「生きて 死にたい」っていうこの作品のテーマがハッキリするのが4話だよ?普通は1話で明確にしとくべきじゃないのかなぁ…。うーん、少年漫画とかとは違うのか。違うんだな。ウン。きっとこの1巻で少年漫画でいう1話に相当するのかも。まぁ1巻は「とかげ」の世界を理解してもらう巻としてー、物語が動き出すのは2巻からです。2巻から面白くなってくよーw
とかげ(2)
2巻の表紙サイコー?マジ綺麗ですw 最初の親子の話は「死」がテーマになっていて、最後の真相が明らかになったときは意外性があって面白かったです。親子愛が良いねっ!そしてその後の忍武の「僕はケガなんてしてないのに なんでこんなに痛いんだ」てところで忍武の心境が伝わって良かったです。 忍武が休んでいる間に転入してきたとかいう謎の転校生、とかげの真相に迫りつつある特殊災害対策本部の榊。とかげが死ねない魂になってしまったキッカケも明らかになり、これから物語は終盤へ動き出していく……そんな雰囲気を残して2巻は終わりました。そっかー、とかげは全3巻かぁ。もっと続いてほしかったなぁ…。もっととかげ達を見ていたかったよ。ゼロサムで読んだけど、クライマックスの忍武は成長した感があって良かったよーw 3巻の表紙はどんなのになるんだろか?早く見てみたいなー♪意外に忍武が載ってたりして…!?
期待っ!